セミパラレル方式による2並列化スプライト描画ハードウェアの開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of sprite drawing hardware with two parallelisms using semi-parallel method
説明
FPGA搭載モバイル端末は計算負荷が高い処理をハードウェア実行することによって,アプリケーションをより高性能かつ省電力に実施しうる。そのようなアプリケーション開発に適したソフトウェアの自動ハードウェア化(高位合成)に最適化されたゲームライブラリの開発に取り組んでいる。その一つとして,バースト転送化や並列化などハードウェアの利点を盛り込んだハードウェア指向のスプライト描画ソフトウェアを開発している。本稿では,ハードウェアの物理ポート数の制約のもと,セミパラレル方式という手法を用いた描画ハードウェアを提案する。結果,従来法よりも実行時間はわずかに劣った。しかし,大幅な回路規模の削減,電力向上を達成した。以上のことから,提案した手法は有用であると言える。
収録刊行物
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- 産業応用工学会全国大会講演論文集
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産業応用工学会全国大会講演論文集 2024 (0), 89-90, 2024
一般社団法人 産業応用工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390864634468912768
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- ISSN
- 2424211X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可