LiDARを用いた歩行行動調査による街路上休憩空間の歩行・滞留行動分析に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • Analysis on Walking and Staying Behaviors of Pedestrians on Street Rest Spaces by Survey of Pedestrian Activities with Use of LiDAR
  • A Case of Hanazonomachi Street in Matsuyama City
  • 松山市花園町通りを対象として

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説明

<p>まちを魅力的なものにするためには、街路での滞留が快適で利用しやすいことが求められる。そのためには、滞留者のみならず非滞留者の行動も把握することが重要である。本研究では、LiDARセンサーを用いた歩行行動調査により、各パタンの詳細と、季節や可動ファニチャーによって変化する場所の環境特性との関係を明らかにすることを目的とした。その結果、非滞留者はさらに細かい3つの行動、「通過者」「停止者」「移動者」に分類され、各分類の歩行者数の割合や場所は、季節や可動ファニチャーにより変化することが示された。最後に、花園町通りにおける課題とその解決策、LiDARにより取得されたデータを用いて街路上休憩空間の設え等のマネジメントを行う新たな手法を提案した。</p>

収録刊行物

  • 都市計画論文集

    都市計画論文集 59 (3), 1660-1667, 2024

    公益社団法人 日本都市計画学会

参考文献 (6)*注記

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