書誌事項
- タイトル別名
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- Research and development for confronting customer experiential value ―Perspectives on research and development in food companies―
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説明
<p>近年のマーケティングの傾向は顧客経験価値重視にある. 企業が上市している製品そのものが顧客に直接提供する機能価値を超えて, 顧客がその製品や企業との関係においてどのような経験ができるかという観点からビジネス活動を組み立て直すことになってきている. 製品開発の上流にある研究開発部門がこの顧客経験価値に対する理解を深めて製品開発やマーケティング・コミュニケーションへ主体的に参画することにより, 企業はより高い顧客満足度を獲得することができると考えられる. 本稿では, 食品企業の研究開発者を主な対象として, 顧客経験価値を中心としたマーケティング理論を食品領域の事例を盛り込んで紹介し, 社会や市場の環境の変化を捉えた食品領域の研究開発の新しいあり方を模索するうえでの参考情報を提供する.</p>
収録刊行物
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- 日本食品科学工学会誌
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日本食品科学工学会誌 71 (11), 441-453, 2024-11-15
公益社団法人 日本食品科学工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390865132218051200
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- ISSN
- 18816681
- 1341027X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可