災害対策トレーニングプログラムの設計手法の検討

  • 伊藤 嘉信
    東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻
  • 伊藤 映美
    東京大学大学院学際情報学府学際情報学専攻
  • 柴田 大雅
    東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻
  • 中野 仁詩
    東京大学工学部社会基盤学科
  • 吉田 克也
    一般社団法人災害対策トレーニングセンター支援会
  • 沼田 宗純
    東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター/ 東京大学大学院情報学環

書誌事項

タイトル別名
  • Disaster Management Training Program Design
  • —Case Study of Shirahama-town Tsubaki, an Isolated Village—
  • ―孤立集落を舞台とした白浜町椿地区での実施事例―

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説明

<p>本研究では,南海トラフ巨大地震による孤立の可能性が高い和歌山県西牟婁郡白浜町椿地区を対象に,効果的な災害対策研修のあり方を検討した.2024年2月15日から16日にかけて実施された「The EOC at TSUBAKI」トレーニングを通じ,トレーニングプログラムの策定手法や運営体制,教育コンテンツの効果的な運営方法を検討した.さらに,プログラム設計において,「何を(What)」「どのように(How)」学ばせて,「どのような能力(Competency)」を養うかについて一体的に考えて設計することの重要性を示した.</p>

収録刊行物

  • 生産研究

    生産研究 76 (4), 325-338, 2024-11-01

    東京大学生産技術研究所

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390865596627864448
  • DOI
    10.11188/seisankenkyu.76.325
  • ISSN
    18812058
    0037105X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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