機能主義とポパーの相互作用主義 : 現代の心の哲学におけるポパー哲学の布置をめぐって
書誌事項
- タイトル別名
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- Functionalism and Popper’s Interactionism : Over the Positioning of Popper’s Philosophy in Modern Philosophy of Mind
- キノウ シュギ ト ポパー ノ ソウゴ サヨウ シュギ ゲンダイ ノ ココロ ノ テツガク ニ オケル ポパー テツガク ノ フチ ヲ メグッテ
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説明
人間学・人類学
論文
近年、心の哲学において、ポパーの相互作用主義が見直され始めている。その一方、心の哲学における現代的な文脈へとポパーの相互作用主義を本格的に位置づける作業は、いまだまったく着手されていない。しかし、ポパーの相互作用主義が、いま本当に見直されるべきものなのかどうかを正しく判断するためには、心をめぐる現代的な哲学の文脈へとポパーの相互作用主義を厳密に位置づけることが不可欠である。本論文では、そうした試みの一環として、ポパーの相互作用主義を機能主義と比較し、それらの差異を明確にする。
収録刊行物
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- 年報人間科学
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年報人間科学 46 17-27, 2025-03-31
大阪大学大学院人間科学研究科社会学・人間学・人類学研究室
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390866415333565568
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- NII書誌ID
- AN0020011X
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- DOI
- 10.18910/100515
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- HANDLE
- 11094/100515
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- ISSN
- 02865149
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB