長島剛子・梅本実リートデュオ・リサイタル ロマン派から20世紀へ Part Vの報告

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  • Report on the “Takeko Nagashima & Minoru Umemoto Lied Duo Recital from Romantic to 20th Century Part V”

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本稿は2023年秋に札幌(10月22日13時30分開演 ザ・ルーテルホール)と東京(10月30日19時開演 東京文化会館小ホール)で開催した「長島剛子・梅本実リートデュオ・リサイタル ロマン派から20世紀へ Part V〈ツェムリンスキーとヴェーベルンの作品〉」の報告及び、プログラム・ノートに加筆・再構成したものである。シリーズ第5回となるこの演奏会では、新ウィーン楽派を代表するシェーンベルクと関係が深い二人の作曲家の作品を取り上げた。前半に新ウィーン楽派の一員として、無調から12音技法へと進んだヴェーベルンの様々な時代の歌曲、後半にはシェーンベルクの義兄であり彼に大きな影響を与えながらも、異なる道を歩んだツェムリンスキーの晩年の歌曲集《12の歌曲作品27》を選び、両者の作風の違いを探ると共にその歌曲の魅力に迫った。

収録刊行物

  • 研究紀要

    研究紀要 59 273-278, 2025-03-31

    国立音楽大学

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