2024A-GS18-3 海底ケーブル布設時の荷重解析に関する検討
書誌事項
- タイトル別名
-
- 2024A-GS18-3 Study on Load Analysis during Submarine Cable Installation
説明
<p>本研究では電力ケーブルの敷設状態の荷重解析手法として、ANCFによる定式化を述べ、ランプドマス法を使用するOrcaFlexと比較した。結果として 本研究で調査した範囲で基本的には両者でよく一致することが確認できた。ANCFの実装は今後より複雑な幾何学的非線形性や材料特性を考慮する場合に有用である一方、ランプドマスであっても敷設状態に対して十分な解析は可能と考えられる。電力ケーブルの大水深布設状態の荷重の特性として、基本的には浮体動揺や波の影響などの動的影響と比較して自重による影響がより卓越していた.また、ケーブルの曲げ剛性の影響は本研究の範囲ではほとんど見られなかった。</p>
収録刊行物
-
- 日本船舶海洋工学会講演会論文集
-
日本船舶海洋工学会講演会論文集 39 (0), 1157-1162, 2024-11-21
公益社団法人 日本船舶海洋工学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390867366145227520
-
- ISSN
- 24241628
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可