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- 荒牧 國次
- 慶應義塾大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of Ligand Field on Cations Forming Complexes and the HSAB Principle
- 第66回材料と環境討論会 講演大会論文 錯体を作る沈殿インヒビターが陽イオンの配位子場に及ぼす影響とHSAB則
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説明
<p>大気開放中性溶液中の金属腐食に対する沈殿インヒビターによる錯体生成に及ぼす配位子場の影響を硬いおよび軟らかい酸塩基の法則(HSAB則)に基づいて考察する.影響力のある配位子:CN-の接近によって例えばFe3+における3つの3d軌道dxy,dxzおよびdyzのエネルギー準位は大きく安定化し,dx2-y2およびdz2の2つの軌道のエネルギー準位は大きく不安定化し,その結果,d2sp3混成軌道を生成する.それに対して,:NH3のような影響力の少ない配位子はsp3d2混成軌道を作る.キレート化剤はこの配位子場の効果を非常に強めるために,Fe3+のd2sp3混成軌道がキレート化合物の生成に用いられ,硬い酸と硬い塩基の安定な配位結合を作る可能性がある.</p><p></p>
収録刊行物
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- Zairyo‐to‐Kankyo
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Zairyo‐to‐Kankyo 69 (5), 137-139, 2020-05-10
公益社団法人 腐食防食学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391130851441418240
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- NII論文ID
- 130007940334
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- NII書誌ID
- AN10235427
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- ISSN
- 18819664
- 09170480
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- NDL書誌ID
- 030459053
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可