鈴鹿電気通信学園におけるT.T.T.訓練の特質

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タイトル別名
  • 鈴鹿電気通信学園におけるT.T.T.訓練の特質 : 技術の体系による排列と、その受容の論理
  • スズカ デンキ ツウシン ガクエン ニ オケル T.T.T.クンレン ノ トクシツ : ギジュツ ノ タイケイ ニ ヨル ハイレツ ト 、 ソノ ジュヨウ ノ ロンリ
  • —技術の体系による排列と、その受容の論理—

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説明

<p>本稿は占領期に設立した鈴鹿電気通信学園の訓練内容の実態を解明することを課題とした。この課題にせまるために、『産業教育における訓練の仕方』に記された「技術の体系による排列」という表現を手がかりに、誰が、どのような意図でこの記述をしたのか、また、訓練内容の実態はいかなるものだったのかを検討した。この記述は長谷川淳が記述したもので、技能と技術的知識とを組織的に習得できる訓練内容となっていた。それは、科学的素養を持った人間を育成することを志向した長谷川の考えに通底するものであったことが明らかになった。</p>

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