医療・福祉施設における感染制御に関する研究 (第20報)改修工事現場における感染対策効果の実測評価

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タイトル別名
  • Infection Control in Hospitals Part.20 Evaluation of Infection Control Effect at the Renovation Sites

抄録

<p>医療関連アスペルギルス症は50%以上が改修工事現場から発生する病原体を原因としたものであり、科学的根拠に基づいた対策を実施することが重要である。本研究では、医療施設の改修工事現場における感染対策の効果を評価した。改修工事現場内外の浮遊真菌濃度および工事作業前後の工事作業者の着衣に付着した真菌量を測定した。結果、隔壁の設置と排気ファンの運転による隣接環境に対する陰圧制御により、浮遊真菌濃度が大幅に低減されることを示した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1391412326424387840
  • NII論文ID
    130007933182
  • DOI
    10.18948/shasetaikai.2019.7.0_89
  • ISSN
    24242179
    18803806
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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