気液境界層流れの相互作用を経た風波の発生機構

書誌事項

タイトル別名
  • MECHANISM TO FORM WIND WAVES VIA AIR-WATER INTERACTIONS IN WIND/OCEAN BOUNDARY LAYERS
  • キエキ キョウカイ ソウナガレ ノ ソウゴ サヨウ オ ヘタ フウハ ノ ハッセイ キコウ

この論文をさがす

説明

<p> 本研究では,界面での気液流速が法線方向ジャンプ条件,接線応力条件を満足するGhost流速の外挿をベースとするSharp Inteface Modelを使ったLarge Eddy Simulationを行った.それにより静水上を一定圧力勾配で吹走する風により界面を挟んで発達する気液組織的3次元境界層流れを解き,風波の発生過程を議論した.限界風速に達するとスパン流速および鉛直流速が風向きと直交方向に配列し,風向き方向に回転する交互交代渦列が発生する.同時にスパン方向の変動と対応した風向き方向に伸長する縦筋状の水面のくぼみが発生し,風速の増大と共に表面張力波スケールの水面及び流速変動が出現する.</p>

収録刊行物

参考文献 (8)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ