グローバル環境におけるSTEM教育の視点を取り入れた科学授業の開発と実践
書誌事項
- タイトル別名
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- Development and implementation of science class according to STEM education method in the global context
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説明
<p>千葉大学が実施している国際的な教師インターンシップであるTWINCLEプログラムでは, 千葉大学教育学部を中心とした学生が東南アジアの学校で理科の実験を含む授業を英語で実践している. 我々は振動と音の関係を説明する授業を開発し,2019年3月にベトナム・ハノイの中学校と高校で実施した. この授業には,STEM教育における科学教育の目標に沿って,社会における技術との関連を持たせた. さらに,教材として紙コップのスピーカを採用し,授業中に生徒が自分で組み立てられるように改善した. 授業後,生徒による授業評価アンケートを実施し,生徒の回答を分析した. この結果,ほとんどの生徒が授業は楽しく,知識が深まったと感じていた. 一方,英語での説明がよくわからないという回答があった. 言語の壁があったとしても,視覚教材と実験を組み合わせることで生徒にとって有意義な授業の提供が可能であることが示唆された.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会年会論文集
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日本科学教育学会年会論文集 44 (0), 437-440, 2020
一般社団法人 日本科学教育学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391412326429300480
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- NII論文ID
- 130007945536
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- ISSN
- 24332925
- 09134476
- 21863628
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可