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- 井上 拓也
- 京都大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Linguistic Design for Perception of Affordance: A Theoretical Study of the Ecological Linguistics
- アフォーダンス知覚を促すデザインとしての言語 : 生態学的言語論の理論的考察
- アフォーダンス チカク オ ウナガス デザイン ト シテ ノ ゲンゴ : セイタイガクテキ ゲンゴロン ノ リロンテキ コウサツ
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抄録
<p><tt>本稿では,従来の言語学,特に認知言語学の理論と,生態学的な観点との接合について考察する.まず従来の研究として,</tt>Reed (1996) <tt>や河野</tt> (2003) <tt>等が述べるような,言語の知覚や行為を促す役割について確認し,</tt>Norman (2010) <tt>の議論を参考に,アフォーダンスの選択を制限するものとしてデザインの役割を定義する.さらに(認知)言語学におけるフレーム意味論(</tt>Fillmore 1982, 1988<tt>)におけるフレームの概念を導入し,生態学的に〈実在〉する社会的アフォーダンスとして読み替えることができることを主張する.言語表現はそのフレームとしての社会・環境デザインの上で知覚を促すデザインとなっている.文の理解は情報伝達ではなく〈実在〉する</tt><tt>フレーム内におけるアフォーダンスの現前化であると読み替えることができることを述べる. </tt></p>
収録刊行物
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- 生態心理学研究
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生態心理学研究 11 (2), 59-62, 2018-09-08
日本生態心理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391412326430208768
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- NII論文ID
- 130007949480
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- NII書誌ID
- AA1210886X
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- ISSN
- 2434012X
- 13490443
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- NDL書誌ID
- 029315436
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可