書誌事項
- タイトル別名
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- Economic value and legal protection of data:
- データの経済的価値と法的保護 実証分析とケースによる考察
- データ ノ ケイザイテキ カチ ト ホウテキ ホゴ ジッショウ ブンセキ ト ケース ニ ヨル コウサツ
- Discussion by empirical analysis and case studies
- 実証分析とケースによる考察
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説明
<p>データ政策を検討するうえで、基礎となるのが、データの価値をどうとらえるのか、どのようなデータに経済的な価値があるのかという考え方である。一般的にデジタルデータを多量に保有しているからといって、そのデータから利益を生み出せるとは限らず、多くの条件が整って初めて企業の利益や競争力につながり、産業競争力に結び付く。その要件を踏まえたデータの保護やデータ利活用のインセンティブシステムを設計することがデータ政策として重要となる。</p><p>本稿ではそのような観点から、データについての経済的価値に着目して、質問票調査に基づく実証分析による検討結果を示し、あわせて具体的な事例として、機械学習に提供されるアノテーションデータにおける価値について考察を加えた。</p><p>これらの結果をもとにデータの法的保護の在り方について検討した。</p>
収録刊行物
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- 情報通信政策研究
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情報通信政策研究 4 (1), 19-31, 2020-12-01
総務省情報通信政策研究所