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- CHIBA Katsumi
- 宮城大学食産業学部
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- KANMURI Hideaki
- 農研機構東北農業研究センター
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- KATO Koh
- 弘前大学農学生命科学部
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- GOKO Masaharu
- 宮城大学食産業学部
Bibliographic Information
- Other Title
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- 津波被災地域の確実な農地復旧のために必要な塩害対策
- ツナミ ヒサイ チイキ ノ カクジツ ナ ノウチ フッキュウ ノ タメニ ヒツヨウ ナ エンガイ タイサク
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Description
<p>東日本大震災の大津波によって除塩が必要となった農地では,農地の除塩マニュアルに基づく縦浸透法が行われている。暗渠排水が整備された排水性の高い農地では確実な除塩ができるが,暗渠排水が整備されていない農地やその機能が低下した農地では塩分が残留することがある。また,沿岸部では,地盤沈下の影響により塩分濃度の高い地下水による塩害対策が必要となっている。本報では,残留した塩分によって営農再開後に塩害が発生した農地において新たに本暗渠を整備して行った再除塩の効果を解説した。また,沿岸部の復旧農地における水稲作時と大豆作時の地下水の塩分濃度と水位の動態の特徴を述べ,今後の営農に必要な塩害対策を考察した。</p>
Journal
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- Water,Land and Environmental Engineering
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Water,Land and Environmental Engineering 84 (6), 487-490,a2, 2016
The Japanese Society of Irrigation Drainage and Rural Engineering
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1391412881281913600
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- NII Article ID
- 130007968154
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- NII Book ID
- AA12221567
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- ISSN
- 18847196
- 18822770
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- NDL BIB ID
- 027467302
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- Abstract License Flag
- Disallowed