書誌事項
- タイトル別名
-
- RAIL TEMPERATURE PREDICTION METHOD USING GEOGRAPHICAL AND METEOROLOGICAL DATA
説明
<p>軌道座屈防止のためにはレール温度管理が重要である.地物の陰がレール温度に及ぼす影響を明確化し,レール温度管理に反映させるため,地理データと気象データからレール温度分布を予測する手法を新たに提案した. 実軌道にてレール温度分布を測定し,予測値と比較した結果,提案手法により,日陰と日向,気象条件の差を含むレール温度分布を,冬と夏の両方で再現できることを実証した.また,最高レール温度を誤差 2℃以下で予測できた.さらに,提案手法を実軌道に適用し,夏季の予想最高レール温度を試算した結果,現行の管理では場所によらず一様なレール温度分布を仮定しているが,地物の影響等により最高レール温度が 2℃以上低下する区間が,今回計算対象とした区間の中で 16%,3℃以上低下する区間が 9%存在することが分かった.</p><p></p>
収録刊行物
-
- 土木学会論文集A2(応用力学)
-
土木学会論文集A2(応用力学) 76 (2), I_553-I_564, 2020
公益社団法人 土木学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1391412881287893888
-
- NII論文ID
- 130007980151
-
- ISSN
- 21854661
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可