中学校通常学級における授業改善のためのコンサルテーションの効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Consultation for Lesson Improvement Based on the Assessment at the Grade Meeting in Regular Classes of Junior High School
- 学年会におけるアセスメントに基づく支援の検討を通して
抄録
中学校の通常学級において学習面のアセスメントに基づき授業づくりのコンサルテーションを行った。教師は,学習面のアセスメントに基づく支援策を学年会で検討し,一斉授業で実施した。学年会で定期的に支援行動と生徒の望ましい行動変容の関連を確認し,授業後には適切な支援についてのフィードバックを行った。その結果,教師は決定したほとんどの支援策を実行・継続し,その他の適切な支援行動が増加した。それに伴い,生徒の課題非従事も軽減した。学年会でのアセスメントに基づいた支援に関する協議,適切な支援行動のフィードバックは,教師の支援行動の継続に有効であったと考えられる。しかしながら,生徒の行動変容は十分ではなかった。不適切な行動に焦点化したコンサルテーションとともに,教師が授業中の生徒の行動の変化に合わせて支援行動を修正していくことを促す必要があると考えられる。
収録刊行物
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- LD研究
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LD研究 27 (4), 478-490, 2018
一般社団法人 日本LD学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391693801400342912
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- NII論文ID
- 130007949948
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- ISSN
- 24344907
- 13465716
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可