がん性疼痛に対してオキシコドン塩酸塩を使用した妊婦から出生した児に新生児薬物離脱症候群が出現した1例

DOI Web Site 参考文献7件 オープンアクセス
  • 徳永 愛美
    昭和大学薬学部病院薬剤学講座 昭和大学横浜市北部病院薬剤部
  • 縄田 修一
    昭和大学薬学部病院薬剤学講座 昭和大学横浜市北部病院薬剤部
  • 横山 和彦
    昭和大学横浜市北部病院緩和医療科
  • 稲垣 彩美
    昭和大学薬学部病院薬剤学講座 昭和大学横浜市北部病院薬剤部
  • 瀬尾 晃平
    昭和大学横浜市北部病院産婦人科
  • 井川 三緒
    昭和大学横浜市北部病院こどもセンター
  • 村川 哲郎
    昭和大学横浜市北部病院こどもセンター
  • 市倉 大輔
    昭和大学薬学部病院薬剤学講座 昭和大学横浜市北部病院薬剤部
  • 峯村 純子
    昭和大学薬学部病院薬剤学講座 昭和大学横浜市北部病院薬剤部
  • 佐々木 忠徳
    昭和大学薬学部病院薬剤学講座

書誌事項

タイトル別名
  • Neonatal Abstinence Syndrome in an Infant Born to a Woman on Oxycodone for Cancer Pain: A Case Report

この論文をさがす

説明

<p>がん性疼痛に対してオキシコドン塩酸塩を使用している妊婦症例を経験する機会は極めて少ない．今回，長期にオキシコドン塩酸塩を使用した妊婦を経験した．妊娠経過中は，オキシコドン塩酸塩使用による妊娠経過への悪影響はなく，胎児の発育も順調であった．しかし，児は出生直後に無呼吸発作が出現し，人工呼吸器管理が必要となった．また，新生児薬物離脱症候群に対する薬物治療を必要とした．</p>

収録刊行物

参考文献 (7)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ