Current situation of materials and source-separation of household plastic waste

DOI

Bibliographic Information

Other Title
  • 家庭系プラスチック廃棄物の素材と分別状況に関する調査研究

Abstract

<p>家庭系のプラスチック廃棄物に着目し、その品目別・用途別の素材割合と分別状況を明らかにすることを目的に、商品類を含む家庭系プラスチック廃棄物の細組成調査を行った。方法手順としては、プラスチック類を17分類し、プラスチック素材の表記がある場合はその表記で判別を行い、素材表記がないものについて近赤外分光光度計(AOTF)による素材判定作業を行った。その結果、燃やすごみ、プラスっチック製容器包装合わせた家庭ごみ中のプラスチック廃棄物の組成としてはPE43%、PP25%、PET14%の順に割合が多い一方、PVCも3.6%程度含まれる結果となった。PVCは業務用ラップやその他商品の割合が高いことから、これらが塩素の起源になっていることが示唆された。また、商品類も含めるとプラスチック素材の71%、主要素材の中では特にPEやPPも70-76%が燃やすごみとして排出されていることが明らかになった。</p>

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1391693801403550592
  • NII Article ID
    130007948143
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.31.0_9
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

Report a problem

Back to top