気液界面で作製した多孔性有機薄膜のナノスケール構造評価

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Nanoscale characterization of porous organic thin films fabricated at the air/liquid interface

抄録

<p>多孔質構造を持つ薄膜は、特定の分子や原子を取り込む吸着材として有用である。我々は、成膜プロセスの中でもラングミュアトラフを用いた気液界面で均一な多孔質薄膜を得る方法に着目している。大きさは異なるが組成と構造の類似した2つの有機分子の薄膜を作製した。原子間力顕微鏡像から2種の薄膜作製の成功を確認した。また、分子動力学計算から、2次元単分子膜が積層することにより構造が安定化することが示唆された。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1391694356245647232
  • NII論文ID
    130007959508
  • DOI
    10.14886/jvss.2020.0_99
  • ISSN
    24348589
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ