茶葉および茶畑土壌中のアルミニウム錯体濃度
書誌事項
- タイトル別名
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- Concentrations of Aluminum Complexes in Tea Leaves and Soils from Tea Plantations
- チャバ オヨビ チャバタケ ドジョウ チュウ ノ アルミニウム サクタイ ノウド
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説明
<p>アルミニウムイオンは通常,植物に対して毒性を示すが,チャの生育にはむしろ重要である。我々は,チャにおける水溶性アルミニウムの存在形態と濃度を明らかにするために,本簀および露天栽培の‘やぶきた’および露天栽培の‘べにふうき’と‘べにほまれ’の葉および圃場から土壌を採取し,それらに含まれる水溶性アルミニウム錯体の種類と濃度を分析した。また,京都府在来種の葉および株の周辺土壌に含まれるアルミニウム錯体の種類と濃度の変化を経時的に調べた。その結果,ほとんどの試料から錯体としてシュウ酸アルミニウム錯体とクエン酸アルミニウム錯体が,イオンとしてAl (SO4)+およびアルミニウムイオンが検出された。しかし,その種類や濃度は時期によって異なっていた。このことから,時期により葉におけるアルミニウムの存在形態がダイナミックに変動することが明らかとなった。</p>
収録刊行物
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- 茶業研究報告
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茶業研究報告 2018 (126), 17-23, 2018-12-31
日本茶業学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391694356248745600
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- NII論文ID
- 130007965483
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- NII書誌ID
- AN00143344
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- ISSN
- 1883941X
- 03666190
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- NDL書誌ID
- 029463088
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可