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- 武藤 充
- 鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系小児外科学分野
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- 加治 建
- 鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系小児外科学分野
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- 矢野 圭輔
- 鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系小児外科学分野
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- 大西 峻
- 鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系小児外科学分野
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- 山田 和歌
- 鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系小児外科学分野
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- DW Lim
- Department of Surgery, University of Alberta, Edmonton, Alberta, Canada
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- 長野 綾香
- 鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系小児外科学分野
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- 松井 まゆ
- 鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系小児外科学分野
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- 松久保 眞
- 鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系小児外科学分野
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- JM Turner
- Department of Pediatrics, University of Alberta, Edmonton, Alberta, Canada
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- PW Wales
- Department of Surgery and Group for the Improvement of Intestinal Function and Treatment, Hospital for Sick Children, Toronto, Ontario, Canada
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- 家入 里志
- 鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系小児外科学分野
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抄録
本稿では短腸症候群に焦点をあて, ペプチド成長因子を用いた残存腸管順応誘導について最近の知見を報告する. われわれは, ghrelin, glucagon‐like peptide‐2 (GLP‐2), epidermal growth factor(EGF)に注目している. Ghrelin投与は完全静脈栄養管理中の腸管粘膜委縮を抑制し, 吸収面積拡張にも寄与することが分かった. GLP‐2治療は, 腸切除後早期に行うとより効果的であると推測された. GLP‐2とEGFは相乗して粘膜透過性を抑制し, 腸管バリア機能強化に寄与することが分かった. 現在臨床応用されているペプチド成長因子はGLP‐2 analogのみであるが, さらに複数を組み合わせることで, より効果的に残存腸管順応を推進することが可能かもしれない. Ghrelin, EGFはその候補としてあげられる. これら因子の至適組み合わせ, 適正な投与タイミング, 量などに関する検討は今後の課題である.
収録刊行物
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- 外科と代謝・栄養
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外科と代謝・栄養 54 (6), 229-233, 2020
日本外科代謝栄養学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391694356258972160
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- NII論文ID
- 130007968838
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- ISSN
- 21875154
- 03895564
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可