書誌事項
- タイトル別名
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- STUDY ON WARM MIX - RECYCLED ASPHALT UTILIZING BOTH FORMING TECHNIQUES AND CHEMICAL ADDITIVES
説明
<p> わが国の中温化技術は開発後20年以上を経過しているが,中温化アスファルト混合物の年間製造実績は,全体の約0.3%に留まっており,その要因は中温化剤の添加に伴う製造コストの増加が考えられる.製造コストに優れた中温化技術としてはフォームドアスファルト(以下,フォームドAs)があるが,再生混合物に適用する場合は新規アスファルト量が少ないため,中温化効果が低減する課題がある.本研究では再生混合物の中温化を行うため,フォームドAsに発泡補助剤と締固め改善剤を併用する方法を開発した.その結果,再生骨材配合率60%の混合物に関して,製造温度を30℃低減しても,標準温度の混合物と同等の締固め特性が得られた.また,この方法を実機プラントに適用し,良好な締固め度と作業性を確保できることを明らかにした.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集E1(舗装工学)
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土木学会論文集E1(舗装工学) 76 (2), I_261-I_267, 2020
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391694356264870144
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- NII論文ID
- 130007980655
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- ISSN
- 21856559
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可