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- 枝廣 陽子
- 順天堂大学医学部 内科学血液学講座
書誌事項
- タイトル別名
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- Recent advances in polycythemia vera treatment
- PV シンリョウ ノ サイゼンセン
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抄録
<p>真性多血症(polycythemia vera, PV)においては,95%以上の患者がJAK2遺伝子変異を有することが明らかになり,その病態の解明が進んでいる。治療は,血栓症の予防が主となり,血栓症リスクに基づいて低リスクと高リスクに分類し,低リスクでは少量アスピリンと瀉血療法を,高リスクでは細胞減少療法が追加される。細胞減少療法には古くからハイドロキシウレア(hydroxyurea, HU)が使用されてきたが,HU抵抗性/不耐容の患者に対してはJAK阻害薬であるルキソリチニブの有用性が近年示された。さらには,病気の治癒を導く可能性が示唆されているインターフェロン-αが,次世代の治療として注目されている。本稿では,これまでのPVの治療の根拠となっている代表的な治験を紹介するとともに,インターフェロン-αの最新の知見について概説する。</p>
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 61 (9), 1187-1194, 2020
一般社団法人 日本血液学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391975276376277888
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- NII論文ID
- 130007937077
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- NDL書誌ID
- 030679054
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- PubMed
- 33162515
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可