寝室内環境が睡眠の質に与える影響 (第 6 報)異なる季節における寝返り後時間経過を考慮した人体熱負荷が睡眠に及ぼす影響

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タイトル別名
  • Effects of Thermal Environment on Sleep Quality in the Bedroom (Part 6) Effects of Human Heat Load Considering Elapsed time after turning on Sleep Quality

抄録

<p>本研究においては、異なる季節における人体熱負荷が睡眠に及ぼす影響を検討するため夏季と冬季に睡眠実測調査を行った。睡眠時の人体熱負荷を30秒毎に算出し、脳波計から判定された睡眠段階との関係の分析を行った。寒い環境であるほど睡眠の質が低下した。また、寝返り後の時間経過を考慮した温熱環境と睡眠の関係について分析した。寝返り後約45分後において、身体と寝具の間が熱平衡に近づくとともに、深睡眠出現率が増加した。また、ΣLmについて負値のΣLmと正値のΣLmの和が0に近いほど深睡眠出現率が増加した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1391975276377681152
  • NII論文ID
    130007932919
  • DOI
    10.18948/shasetaikai.2019.6.0_113
  • ISSN
    24242179
    18803806
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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