-
- 補永 薫
- 順天堂大学大学院医学研究科リハビリテーション医学
書誌事項
- タイトル別名
-
- Neuromuscular Electric Stimulation for the Hemiparetic Upper Extremity among Patients with Stroke
- ジョウシ キノウ ショウガイ ニ タイスル シンケイキン デンキ シゲキ リョウホウ
この論文をさがす
抄録
<p>脳卒中の上肢麻痺に対するリハビリテーション治療では,目標となる課題動作の設定や,訓練デザインの設計を適切に行うことにより,訓練と日常生活の垣根をなくし,日常レベルでの麻痺肢の使用頻度を上げていく必要がある.</p><p>そのための手法として,近年ではNMESが注目をされている.臨床的には麻痺筋の筋電図をフィードバックとして麻痺筋の運動を誘発するNMESが主流である.NMESは他のニューロリハビリテーション手法との親和性も高く,さまざまな治療を組み合わせたハイブリッドセラピーとして行うことにより,効果の増大も期待される.そのため,今後ともに発展が期待される分野である.</p>
収録刊行物
-
- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
-
The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 57 (9), 799-803, 2020-09-18
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1391975276377973248
-
- NII論文ID
- 130007928733
-
- NII書誌ID
- AN00250275
-
- ISSN
- 18818560
- 18813526
-
- NDL書誌ID
- 030682644
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可