Technology活用の方向の問題点: 「創造的活動」と「通信手段」
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- 渡辺 信
- 生涯学習数学研究所
抄録
<p>Technologyを活用した新しい世界になってから時間の流れは速い.社会的にも個人的にもすべての場所でTechnologyを使うことは意識していない.この活用の方法は我々の生活を便利にしている.この結果,人は技能的なことはTechnologyに任せている.このような状況で我々は豊かな生活を送っているであろうか.Technologyの活用の方向は事務処理的なことや通信手段になっているのではないか.このような活用方法について,もっと重要な活用方法を指摘したい.人は多くの場面で積極的に考え,問題解決をし,その結果行動をする.この行動に至るまでにその人を補助する道具としてのTechnologyの活用の方法について考える.この活用の実践例については数学活動の場とし,この延長線上から数学教育の改善の方向を模索する.いかにTechnologyを活用するかが我々の生活の豊かさにもかかわる.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会年会論文集
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日本科学教育学会年会論文集 44 (0), 205-208, 2020
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391975276382696064
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- NII論文ID
- 130007945501
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- ISSN
- 24332925
- 09134476
- 21863628
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可