書誌事項
- タイトル別名
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- Ōshimaya Denemon and the Ikedaya Group: Using the Medicine “Musumekō” as a Clue
- 大島屋伝右衛門と池田屋一統 : 売薬「処女香」を端緒として
- オオシマヤデン ウエモン ト イケダヤ イットウ : バイヤク 「 ショジョ コウ 」 オ タンショ ト シテ
- ―売薬「処女香」を端緒として
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抄録
<p>「処女香」は大島屋伝右衛門の扱っていた売薬である.その売弘には貸本屋である池田屋清吉と池田屋利三郎が関与していた.こうした彼らと大島屋の繋がりは,売薬だけでなく書籍の流通を考える上でも非常に重要である.本稿では,処女香を手がかりにすることで浮かび上がった大島屋と彼ら池田屋一統との関係をもとに,近代初頭における書籍流通について考察していく.</p>
収録刊行物
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- 出版研究
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出版研究 50 (0), 25-45, 2019
日本出版学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391975276382798208
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- NII論文ID
- 130007932072
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- NII書誌ID
- AN00112861
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- ISSN
- 24341398
- 03853659
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- NDL書誌ID
- 030687250
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可