アーバンエアモビリティ 〜身近な空の新たな活用に向けて〜
書誌事項
- タイトル別名
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- Urban Air Mobility ─ For New Utilization of Sky Above ─
説明
アーバンエアモビリティ(UAM)とは,都市の上空を自動かつユビキタスに移動できる全く新しい空の乗り物であり,その姿から「空飛ぶクルマ」と言われることもある。UAM は電動垂直離着陸(eVTOL)を前提とし,昨今のドローン技術を発展させた機体が世界中で提案されている。また乗客を輸送する航空機としての性能や安全性を担保した運用を踏まえると,航空機開発に匹敵する時間と労力が必要となるが,身近な空を活用するための取り組みを俯瞰することも有意義である。本報では,UAM の機体開発や法整備の世界動向を概説するとともに,著者らの設計検討事例について紹介しながら,UAM の課題と可能性について展望した。
収録刊行物
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- 次世代移動体技術誌
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次世代移動体技術誌 1 (1), 54-61, 2020
一般社団法人 日本UAS産業振興協議会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391975276383673984
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- NII論文ID
- 130007938909
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- ISSN
- 24355453
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可