アーバンエアモビリティ 〜身近な空の新たな活用に向けて〜

  • 御法川 学
    法政大学大学院アーバンエアモビリティ研究所
  • 白井 一弘
    法政大学大学院アーバンエアモビリティ研究所
  • 水野 操
    法政大学大学院アーバンエアモビリティ研究所

書誌事項

タイトル別名
  • Urban Air Mobility ─ For New Utilization of Sky Above ─

説明

アーバンエアモビリティ(UAM)とは,都市の上空を自動かつユビキタスに移動できる全く新しい空の乗り物であり,その姿から「空飛ぶクルマ」と言われることもある。UAM は電動垂直離着陸(eVTOL)を前提とし,昨今のドローン技術を発展させた機体が世界中で提案されている。また乗客を輸送する航空機としての性能や安全性を担保した運用を踏まえると,航空機開発に匹敵する時間と労力が必要となるが,身近な空を活用するための取り組みを俯瞰することも有意義である。本報では,UAM の機体開発や法整備の世界動向を概説するとともに,著者らの設計検討事例について紹介しながら,UAM の課題と可能性について展望した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1391975276383673984
  • NII論文ID
    130007938909
  • DOI
    10.34590/tjam.1.1_54
  • ISSN
    24355453
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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