書誌事項
- タイトル別名
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- A BEAM THEORY WITH CROSS-SECTIONAL DEFORMATION DUE TO BOTH SHEAR LAG AND TRANSVERSE SHEAR
説明
<p> これまで,細長い部材におけるせん断遅れと横せん断に関する研究は別々に行われてきた.せん断遅れの研究は,その初期のころから断面変形を考慮していたのに対し,横せん断の研究では,せん断応力分布から補正係数を求める研究が主流であり,断面変形が陽に考慮されることはほとんどなかった.著者らは横せん断の断面変形を陽に考慮する梁理論を構築したことから,本研究ではせん断遅れと横せん断の断面変形を統一的に考慮可能な梁理論を提案する.提案した梁理論に必要な断面パラメータを数値的に求める方法を示し,解析解と連続体要素を用いた有限要素解を比較し,本梁理論の妥当性を確認できた.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集A2(応用力学)
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土木学会論文集A2(応用力学) 77 (1), 1-11, 2021
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391975831237022976
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- NII論文ID
- 130007971051
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- ISSN
- 21854661
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可