エルゴチオネイン高生産における培地条件の確立

  • 鮫島 由香
    1) 武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科 〒663-8558 兵庫県西宮市池開町6番46号
  • 東 真衣
    2) 武庫川女子大学大学院 生活環境学研究科 食物栄養学専攻 〒663-8558 兵庫県西宮市池開町6番46号
  • 松井 徳光
    1) 武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科 〒663-8558 兵庫県西宮市池開町6番46号

書誌事項

タイトル別名
  • Optimization of culture and growth medium conditions to increase ergothioneine yields in <i>Schizophyllum commune</i>
  • エルゴチオネイン コウセイサン ニ オケル バイチ ジョウケン ノ カクリツ

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説明

本研究ではエルゴチオネイン高生産担子菌を用い生産効率が優れた培養法を行うことを目的とした. エルゴチオネインの定量はHPLCによる簡易的な測定法で行った.供試菌株はS.commune NBRC30749を使用した.菌糸体の培養は鰹出し汁培地を用い,25℃で42 日間回転振とう培養した.また菌糸体培養で一般的に用いられるマルト培地は鰹出し汁培地との対照実験として用いた. 菌糸体の破砕では,マルチビーズショッカーに加えて乳棒・乳鉢を使用して,より菌糸体を破砕する方法を確立した.その後遠心分離して得られた上清液を無細胞抽出液として,エルゴチオネイン含量を測定した. 本研究において,エルゴチオネインを最も多く生産した条件は,鰹出し汁にグルコース濃度3%・アミノ酸・酵母エキスを添加したものを培地として用い,42 日間回転振とう培養したものであった.

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