特集　見逃された設計ミス：ミスの実例：あかしあ橋の橋脚［山形県］　計算ミスによる鉄筋量不足を見逃す

特集　見逃された設計ミス：ミスの実例：あかしあ橋の橋脚［山形県］　計算ミスによる鉄筋量不足を見逃す

PDF Web Site

書誌事項

タイトル別名

あかしあ橋の橋脚(山形県)--計算ミスによる鉄筋量不足を見逃す
アカシアハシノキョウキャクヤマガタケンケイサンミスニヨルテッキンリョウブソクオミノガス
あかしあ橋の橋脚(山形県)--計算ミスによる鉄筋量不足を見逃す
特集土木の危機管理見逃された設計ミス--完成して初めて明らかになった欠陥の原因 ; ミスの実例
トクシュウドボクノキキカンリミノガサレタセッケイミスカンセイシテハジメテアキラカニナッタケッカンノゲンイン ; ミスノジツレイ

この論文をさがす

説明

設計者は，橋脚の構造計算でミスを犯し，橋脚の鉄筋量が必要な量より約4割不足した。このため，桁の工事がほぼ終了したときに橋脚にひび割れが生じた。施工者も計算書をチェックしたが，上部工の詳細が不明だったため，鉄筋量不足に気づかなかった。　山形県が発注したあかしあ橋は，同県長井市の置賜野川にかかる全長236m，幅16m，4径間連続のPC箱桁橋で，総工費は約31億円。