名作の中の環境史(第6回)ブラン ヘンリク・イプセン著(原千代海訳、「原典によるイプセン戯曲全集 第2巻」、未来社刊) 越境大気汚染を見抜いた劇作家

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  • メイサク ノ ナカ ノ カンキョウシ ダイ6カイ ブラン ヘンリク イプセン チョ ハラ チヨミ ヤク ゲンテン ニ ヨル イプセン ギキョク ゼンシュウ ダイ2カン ミライシャ カン エッキョウ タイキ オセン オ ミヌイタ ゲキサッカ
  • 名作の中の環境史 第6回:越境大気汚染を見抜いた劇作家:第6回 【ブラン】

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【あらすじ】近代演劇の祖とされるノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセン(1828〜1906年)は、『人形の家』や『民衆の敵』が日本でもたびたび上演されてきた。この『ブラン』(1865年)は初期の傑作とされ、森鴎外も翻訳に挑戦したことがある。主人公のブランは若い牧師。信仰と人生は一体のものとしてかたくなに宗教に生きた。

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