書誌事項
- タイトル別名
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- 1950ネン カラ 1963ネン マデ ノ セイケ セイ ノ チョサク ニ ミル デントウロン
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説明
1950年から1963年までの清家清の伝統論において,最も多く主張された内容は,〈合理性に基づく伝統理解〉に関する内容であり,これに次ぐのが,〈形や様式による伝統継承への懐疑〉であった。両者は表裏一体の関係にあると考えられ,人間のための合理性を重視する思考に裏付けられたものと言える。また,「舖設」に関連して,〈最小または一室住居空間への関心〉が見られたが,その原型として捉えられていたのが,棟持柱によって成立するテントの空間であった。
収録刊行物
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- 日本インテリア学会 論文報告集
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日本インテリア学会 論文報告集 31 (0), 109-116, 2021
日本インテリア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390584818415079296
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- NII論文ID
- 40022554440
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- NII書誌ID
- AA12155848
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- ISSN
- 24355542
- 18824471
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- NDL書誌ID
- 031434533
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可