コロナ禍におけるコミュニティ・スクール導入準備のあり方

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  • コロナ カ ニ オケル コミュニティ ・ スクール ドウニュウ ジュンビ ノ アリカタ

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文部科学省は、学校運営に地域住民や保護者が参画することにより、地域の実情に応じた特色ある学校づくりを実現するために、各校に学校運営協議会を導入することを求めている。これを受け、富里市教育委員会から2022年度から導入するように市内各校長が指示を受け、2021年度中に準備をすることになった。しかし、コロナ禍のため地域住民や保護者が集まる機会が無い状況において、コミュニティ・スクールの進め方の協議が困難であった。そこで、このような状況下でも、学校運営の基本方針の策定と学校運営協議会委員の選定を行う方法を模索したところ、学校の抱える課題の中から地域と共に解決すべき課題を明らかにし、その課題解決にあたるにふさわしい人物と対話を進めながら選定することで、基本方針の策定や委員の選定が可能になることがわかった。

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