5. Transport and Confinement(JT-60SA Research Plan,Front Runner)

Bibliographic Information

Other Title
  • 輸送と閉じ込め
  • ユソウ ト トジコメ
  • 5.輸送と閉じ込め(JT-60SAリサーチプラン,研究最前線)
  • 輸送と閉じ込め
  • Transport and Confinement
  • 研究最前線 JT-60SAリサーチプラン
  • ケンキュウ サイゼンセン JT-60SA リサーチプラン

Search this article

Abstract

JT-60SAでは,加熱パワーやプラズマ電流の増加等により,ITERや原型炉に匹敵する領域を含む広いパラメータレンジでかつ長時間の放電が可能となる.例えば,電子加熱主体,低トルク入力,低中心粒子補給,低衝突周波数で且つ小ジャイロ半径,高ベータ値,高閉じ込めの実験を,ITERや原型炉と類似形状(κ_<95>=1.7,δ_<95>=0.33やS~7)で行える.輸送研究にとって,ITERや原型炉と同程度の無次元量を用いた実験ができるところは魅力的である.電子加熱主体条件下での乱流の振る舞いや粒子・熱・運動量の輸送,高いプラズマ形状での閉じ込め比例則は興味深い.新たな運転領域での実験は,我々に新たな物理を見せてくれるだろう.我々がプラズマを理解し,予測し,性能のよいプラズマを生成・維持できるかは挑戦的な課題である.

Journal

References(1)*help

See more

Details

Report a problem

Back to top