危ない地形・地質の見極め方(第12回)地すべりの崩壊時刻を予測する

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  • アブナイ チケイ チシツ ノ ミキワメ カタ ダイ12カイ ジスベリ ノ ホウカイ ジコク オ ヨソク スル
  • 危ない地形・地質の見極め方 第12回:第12回危ない地形・地質の見極め方 地すべりの崩壊時刻を予測する:応用地質技術本部技師長  上野 将司

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ある年の4月、河川の峡谷を通る国道の上方30〜50mの傾斜が30度の比較的緩い斜面で、新しい亀裂が見つかった。地質は秩父帯の砂岩とはく離性に富む粘板岩の互層。地層の走向は南北方向、傾斜は東向きに20〜30度で、斜面との関係は受け盤構造になっていた。 この亀裂をまたいで伸縮計を設置して計測を開始したところ、1日当たり1mmの地すべり移動があった。

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