リポート:超高層の制振化が効果発揮:新宿センタービル、長周期地震動対策で揺れ幅22%減

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  • 超高層の制振化が効果発揮--新宿センタービル、長周期地震動対策で揺れ幅22%減
  • チョウコウソウ ノ セイシンカ ガ コウカ ハッキ シンジュク センタービル チョウ シュウキ ジシンドウ タイサク デ ユレ ハバ 22% ゲン
  • 超高層の制振化が効果発揮--新宿センタービル、長周期地震動対策で揺れ幅22%減

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抄録

東日本大震災では、東京・新宿の超高層ビル群を長時間続く大きな揺れが襲った。高さ223mの「新宿センタービル」の最大変位は54cm。制振化で揺れ幅が22%減った。長周期地震動対策の効果が実証された形だ。 東日本大震災の地震発生時の新宿センタービルの揺れが、大成建設のシミュレーション解析によって再現された。地震発生から約2分後に新宿で地震動を観測。

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