事故は語る 凶器と化した防火シャッタ 煙感知器の誤作動は不可避

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  • ジコ ワ カタル キョウキ ト カ シタ ボウカ シャッタ ケムリカンチキ ノ ゴサドウ ワ フカヒ

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抄録

ガラガラガラ—。1998年4月14日の朝8時10分過ぎ,埼玉県浦和市(現さいたま市)にある同市立別所小学校の1階東側階段の防火シャッタが,火災でもないのに突然閉まり始めた。ちょうどそこに登校してきた男児が,閉まりきる直前のシャッタの下に滑り込んだ。しかし,うつぶせの状態で床とシャッタの間に首を挟まれてしまった。 挟まれたのは,当時小学3年生の男児。

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