特集 Liイオン電池,新時代へ:電動車両で勃興する巨大市場,積極投資と技術開発で勝ち抜く:第1部<総論> 5年で90倍─。Liイオン2次電池の市場が今,大きく変貌しようとしている。電動車両の市場投入をきっかけに,5年後には3兆円を超える大市場に成長する見込みだ。新規参入メーカーを巻き込みながら,熾烈な技術開発競争が幕を開けた。

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タイトル別名
  • 電動車両で勃興する巨大市場 積極投資と技術開発で勝ち抜く
  • デンドウ シャリョウ デ ボッコウ スル キョダイ シジョウ セッキョク トウシ ト ギジュツ カイハツ デ カチヌク
  • 電動車両で勃興する巨大市場 積極投資と技術開発で勝ち抜く
  • 特集 Liイオン電池新時代へ
  • トクシュウ Li イオン デンチ シン ジダイ エ

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説明

2010年秋に,電気自動車「リーフ」を発売する日産自動車。2010年度に5万台,そして2012年度には20万台を生産するという野心的な計画をぶち上げた。Liイオン2次電池の生産量にすると,リーフ1台当たり24kWhの電池容量があることから,20万台分では4800MWhにも及ぶ。これは,現状の携帯電話機向けLiイオン2次電池市場の3000MWhを凌駕する。

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