焦点 米国で崩落した橋に強度不足の設計ミス--ミスを見逃した照査体制も「問題あり」と指摘

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崩落の一因は、架設当初の設計ミス──。米国の国家運輸安全委員会は1月15日、2007年8月にミネソタ州で崩落した州間高速道路35W号線の橋の中間報告書を発表。トラスの格点で部材同士を連結するガセットプレートと呼ぶ鋼板の一部が、必要な厚さの半分しかなかったことが明らかになった。 崩落した橋は、56カ所の格点を持つトラスの主構が川の上流側と下流側に一つずつある。

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