追跡 東日本大震災 解明される被災メカニズム:地盤被災のメカニズム アースダムの決壊 堤体崩壊は締め固めや遮水の問題か:地震動による間隙水圧の上昇で堤体が沈下したとの見方も

書誌事項

タイトル別名
  • アースダムの決壊 堤体崩壊は締め固めや遮水の問題か
  • アースダム ノ ケッカイ テイタイ ホウカイ ワ シメ ガタメ ヤ シャスイ ノ モンダイ カ
  • アースダムの決壊 堤体崩壊は締め固めや遮水の問題か
  • 追跡 東日本大震災 解明される被災メカニズム--津波による落橋防止など新たな対策も必要に ; 地盤被災のメカニズム
  • ツイセキ ヒガシニホン ダイ シンサイ カイメイ サレル ヒサイ メカニズム ツナミ ニ ヨル ラッキョウ ボウシ ナド アラタ ナ タイサク モ ヒツヨウ ニ ; ジバン ヒサイ ノ メカニズム

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抄録

締め固めが弱く、遮水のコアがないアースフィルダムだった──。東日本大震災で決壊した福島県須賀川市の藤沼貯水池は、その堤体構造自体に弱点があった可能性が高い。 藤沼貯水池は、1949年に福島県が灌漑用に建設し、地元の江花川沿岸土地改良区が管理していた。本堤の堤体は高さ18.5m、長さ133mだ。 貯水容量は150m3で、本堤の決壊時にはほぼ満水の状態だったとみられる。

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