書誌事項
- タイトル別名
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- A Proposal of Describing Framework of Kaizen Activation Level on Each Relevant Factor
- カイゼン カツドウ ノ カッセイ ジョウタイ ニ カンスル フレームワーク ノ テイアン
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説明
<p>改善活動やその継続の重要性は従来から多数指摘されており,実務家からは,改善活動のマネジメントに関する数多くの示唆が示されている.しかしながら,それらの示唆は様々な改善活動の状態を背景にしたものであり,改善活動のマネジメントに関する知見を蓄積していくためには,活動の状態や変化を体系的に整理する枠組みが必要とされている.本研究は,改善活動の活性状態を共通的に表現できるフレームワークを構築することを目的としている.具体的には,最初に,文献調査を基に,改善活動の活性状態を表現するための項目とその関係性の特定を通じて,フレームワークを構築し,改善活動の活性状態を8つのタイプに区分している.次に,改善活動の活性度が変化した事例を詳細に分析し,それら事例ごとの活性状態の推移と,推移の背景にある活性化の要因と不活性化の要因の抽出と整理を行う.そのうえで,成果につながる改善活動を継続するためのマネジメントについての示唆を提示している.</p>
収録刊行物
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- 経営情報学会誌
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経営情報学会誌 26 (4), 241-271, 2018-03-15
一般社団法人 経営情報学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390303697454618240
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- NII論文ID
- 40021542404
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- NII書誌ID
- AN10551813
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- ISSN
- 24352209
- 09187324
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- NDL書誌ID
- 028983693
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可