戦史に学ぶ情報戦略:組織の硬直化,官僚化が 新しい発想の芽を摘む 「日本海軍は全力をあげて日本陸軍と戦い,その余力でもって米軍と戦っている」—大西瀧治郎海軍中将

書誌事項

タイトル別名
  • 戦史に学ぶ情報戦略 第20回 組織の硬直化、官僚化が新しい発想の芽を摘む
  • センシ ニ マナブ ジョウホウ センリャク ダイ20カイ ソシキ ノ コウチョ
  • 戦史に学ぶ情報戦略 第20回 組織の硬直化、官僚化が新しい発想の芽を摘む

この論文をさがす

抄録

●昭和の日本軍の組織は硬直かつ官僚化し,新しいものに取り組む意欲が見られなかった。新鮮な方策を打ち出す者を組織から排すだけでなく,セクショナリズムが横行し,レーダーなど新技術の兵器開発が遅れた。 企業であれ,軍の組織であれ,生成と衰退のサイクルは宿命である。永遠の強者は存在しない。 創業の時代は理想と情熱の時代である。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ