書誌事項
- タイトル別名
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- ゲンダイ チュウゴク シャカイ ニ オケル マッタン ソシキ
- Smallest Unit of the Society in Modern China
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抄録
Departmental Bulletin Paper
現代中国社会は組織化された社会であり、国民はいずれかの末端組織に所属している。中央・地方組織から末端組織に至るまでの組織には核があり、それが中国共産党の各組織である。核は国民を政治的・思想的・組織的に管理し、国民に思想改造を実施することによって末端組織の結束・強化を図って来た。末端組織は閉塞性・精神性・拘束性・消極性・脆弱性という特徴を具え持っている。毛沢東時代の前期にはこの組織は機能したが、後期には弱化し、ポスト毛沢東時代に入ってからは崩壊しっつある。中国共産党は社会主義体制の枠内で、末端組織の建て直しに必死になっているが、徹底た再構築を迫る国民をどう誘導するかが問題である。
収録刊行物
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- 奈良大学紀要
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奈良大学紀要 (22), 1-17, 1994-03-01
奈良大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050019058225793408
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- NII論文ID
- 120002648433
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- NII書誌ID
- AN00181569
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- NDL書誌ID
- 3571012
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- ISSN
- 03892204
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles