<調査報告>沖永良部島の生物文化多様性

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タイトル別名
  • Biocultural diversity of Okinoerabu-Island
  • 沖永良部島の生物文化多様性
  • オキノエラブジマ ノ セイブツ ブンカ タヨウセイ

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抄録

琉球列島の里山は、昭和30年代以降、大きく姿を変えている。また、同時に往時の生物利用の文化についても忘れ去られつつある。今回、奄美諸島の沖永良部島において、ソテツ食利用、稲やアワなどの穀物、養蚕といった、昭和30年代以前の半ば自給自足の暮らしの中で見られた生物利用の文化(生物文化)について聞き取り調査を行ったので、その内容を報告する。

収録刊行物

  • 地域研究

    地域研究 (31), 161-169, 2024-02

    沖縄大学地域研究所

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