日本初のマッカ訪問者をめぐる予備的考察 : 1907 年の中島裁之の世界旅行と「メッカ」視察談を手がかりに

書誌事項

タイトル別名
  • Preliminary Consideration of the First Japanese Visitor to Makka : From a Study of Saishi Nakashima’s World Travel and His Account of “Mecca” in 1907
  • ニホン ハツ ノ マッカ ホウモンジャ オ メグル ヨビテキ コウサツ : 1907ネン ノ ナカジマサイユキ ノ セカイ リョコウ ト 「 メッカ 」 シサツダン オ テガカリ ニ

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説明

1 はじめに 2 明治日本と中東・イスラーム世界 ―イスラームの象徴的中心地マッカと アジア主義との関係再考に向けて 3 中島裁之の人物像 ―国際親善とアジア主義者との交流 3.1 略歴と国際親善活動 3.2 中島裁之とアジア主義 3.3 世界旅行をめぐる研究と史資料状況 について 4 世界旅行の旅路と交差する人々 ―述懐の妥当性をめぐって 5 マッカ視察談と普遍主義的宗教観 5.1 ジェッダ渡航まで 5.2 マッカ訪問の説明と可能性 5.3 現実のムスリムとイスラーム理解の はざまで 6 おわりに

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