危機知りながら先送り 大野木・元長銀頭取「仲良し経営」の和 断ち切れず

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Other Title
  • キキシリ ナガラ サキオクリ オオノ ギ モト チョウギン トウドリ ナカヨシ
  • 特集 第2部:なぜ改革が困難なのか:危機感共有に苦闘するリーダーたち
  • 受難のリーダーたちに見る′98ニッポンの教訓 ; なぜリーダーたちの改革は壁につき当たったのか
  • ジュナン ノ リーダータチ ニ ミル 98 ニッポン ノ キョウクン ; ナゼ リーダータチ ノ カイカク ワ カベ ニ ツキ アタッタ ノ カ

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Abstract

1998年10月、実質的な経営破綻に陥った日本長期信用銀行。バブル期の際限のない融資拡張とバブル崩壊後の不良債権処理の先送りが原因だった。大野木元頭取はなぜ改革を断行できなかったのか。 1998年10月23日、日本長期信用銀行は民間銀行として戦後初めて国有化され、46年の歴史に幕を閉じた。

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