管理者過剰と日本的経営

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タイトル別名
  • カンリシャ カジョウ ト ニホンテキ ケイエイ

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説明

<p> 日本の企業経営の組織と管理にとって,昭和50年代前半の最大の課題の一つは現在の管理職および管理職候補者の処遇の問題である.この処遇問題は日本的経営の特性の一つとしての学歴・年功基準の昇進管理にかかわっており,日本的経営にとって新しい課題となってきた.本稿では多くの企業経営でとられている場あたりの合理化施策を批判し,どのような理念にもとづいて企業経営がこの課題にとりくむべきかについて述べようとしている.</p>

収録刊行物

  • 組織科学

    組織科学 10 (3), 4-14, 1976-09-30

    特定非営利活動法人 組織学会

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