特集 加速するはく落対策:発注者の動き:独自の基準で一斉に取り組み開始

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  • 発注者の動き 独自の基準で一斉に取り組み開始
  • ハッチュウシャ ノ ウゴキ ドクジ ノ キジュン デ イッセイ ニ トリクミ カイシ
  • 発注者の動き 独自の基準で一斉に取り組み開始
  • 特集 建設再生世紀 加速するはく落対策--下水道市場をにらんだ補修技術の開発も活発化
  • トクシュウ ケンセツ サイセイ セイキ カソク スル ハク ラクタイサク ゲスイドウ シジョウ オ ニランダ ホシュウ ギジュツ ノ カイハツ モ カッパツカ

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抄録

コンクリートのはく落事故が相次いだことを受けて,発注者は一斉にはく落防止に取り組み始めている。 はく落事故を契機に,いや応なく対応を迫られているのがJR西日本。はく落対策の中心は断面修復だが,塩分濃度が高い,または中性化の進行が著しい構造物には,再アルカリ化などの電気化学的工法を施す。再アルカリ化を大量に採用するのは,国内の土木構造物では初めてだ。

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